2014年5月31日
南房・江見吉浦港 渡辺丸
アカムツ釣行レポート

船中4人でみんな良型をしっかりと3・4匹GETしているのに、ひとりだけオデコを喰らった。すごくショック。
潮時: <満潮> 05:29 <干潮> 12:25 中潮 (東京芝浦標準)
天候: 晴れ <最高気温> 31.6℃ <最低気温> 20.2℃ (東京)
釣座: 左舷ミヨシ 24.0℃ 19.4℃ (勝浦)
南南西の風ナギ 航程45分の和田沖 水深:250m前後 前回もアカムツ
水温: 20.0℃ 潮速:適度で底は取れる 潮色: 薄濁り
料金: 10,000円(ホタルイカ付きと言うことで)

持ち帰り釣果はメダイ2匹 本日の釣果

本命アカムツ オデコ
メダイ 3匹

船中4人で11匹。唯一のオデコで土産なし。アカムツ禁断症状が出始めた。

釣行前のお話

今回の釣行を決めたのは3週間ほど前だった。そう、その時は1匹のアカムツが釣れた。潮が早くて苦戦していたけど、なんとかアカムツをGETした。でも、もっと釣りたかったので、フクちゃんとの久しぶりの釣行はアカムツに決めさせていただいた。

そしてその間も釣りをするが、イマイチうまくいかない。テナガエビでオデコ。しかもハゼすら釣れない。そして先週のアカムツ狙いは、鴨川沖を初めて狙ったけど不発。
あまりにオデコが続くので、翌日はテナガエビに再挑戦。ハゼは釣れて、テナガエビもなんとか1匹釣って、オデコ連鎖から逃れたはずだった。

出発前に、船長に電話すると3号船とのこと。常連さんが他に2名乗るらしい。アカムツ四天王さんならしっかりテクニックを盗ませていただきたい。

ちょっと早めに出発して2時間ちょっとで港に到着。渡辺丸は出船が早いので、しっかりと仮眠する。


釣行レポート

目覚めると3時半を過ぎていたので、支度を始める。フクちゃんも起きてきたので、まずはオニカサゴのヒレを進呈。日本酒を飲まないので判らないけど、鬼のヒレ酒は旨いらしい。

常連さんはやっぱりアカムツ四天王さんで、右舷に並んだ。我々は左舷に並ぶ。
出船前に船長から「数よりカタを狙いたいらしいので、和田沖になります」とのこと。もちろん鴨川よりも和田沖のほうが南房らしいアカムツが釣れるので大歓迎。あとはポイントの潮が大人しければいいのだが???
2014年5月31日の朝陽
出船は4:25am。
今回は「誘い」をテーマにロッドを「ダイワ マッドバイパーブル H−205」を選んだ。今季初のアカムツ釣りはこれで45cmのアカムツをGETしている。これはSEIHAと比べると軽くてちょっと胴がしっかりしているので仕掛けを動かしやすい。

ポイントまでは約45分。さて潮は早くないか?周りに僚船はない。みんな数の安定している鴨川沖に行っているようだ。

まあ、爆釣ではないので1投目から釣れることはなかった。でも潮は早くない。むしろ動いていない。

船中1匹目が釣れたのは1時間ちょっとしてから。でも続かない。
先週のようなカラスザメが邪魔することはないけど、大きなアタリと強烈な引き込みのサメはよくあたる。仕掛けが切られてしまう。
フクちゃんの1匹目は、自己記録更新
なぜか回収中にラインが高切れ。グリーンの水中ライトもろとも200mほどのPEラインがなくなる。400mを巻いているけど、残り200mじゃ底を取れないので、ビーストマスターに交代。これには5号が400m巻いてある。
今日は、四天王さんも高切れが頻発。リールの予備ももちろんだが、高切れ対策として200mほどの中古でいいのでPEラインを持参するのがいい。そう、高切れしたときに新品にラインを巻き替えて、もともと残っていたラインをバッグに忍ばせると、こんな高切れ頻発には役に立つ。

右舷の四天王さんが順調に数を伸ばすのに、こっちはサメばっかり。そん中、フクちゃんにアタリ。今まで外道もそんなに喰っていないのに、なんか本命っぽいアタリかた。なんと丸々太ったアカムツをGET。タモ取りしてると、周りもアタッている。こっちもチャンスだ!アタッた!でも残念なことにこれも外道。うーん本命がここだけ避けているような感じでアカムツが喰わない。

9時前後には、船中でポツポツとアタルのに、こっちには外道だけ。水中ライトを外すと、サメは減ったけど、今度はメダイが喰って来る。確かにアカムツのような重量感のある叩き方ではないけど、下に叩くのでアカムツと思ってしまう。確かに残り20mほどで叩かないからアカムツっぽくないけど、30mや10mで強烈に叩くのでアカムツと思ってしまう。
ビストマスターにリール交換
時間がなくなる中で、トモ寄りでアタリが出る。50cm近い良型も上がっている。こっちにも来い!アタルけど、それはアカムツではない。
四天王さんを真似て、竿先で仕掛けを躍らせるように竿を跳ね上げるが、こっちにはアカムツは来ない。来ても外道。それが四天王さんはしっかりとアカムツを掛けている。

11時を回っても船長は釣り続けてくれる。まあ、船中のオデコガ一人だけなので、何とかお土産を確保させようとしてくれている感じだ。でもそのお土産は、フクちゃんや四天王さんには来るけど、こっちには来ない。

11:30am。結局何が悪かったのか判らないままに終了。4人で11匹?しかもほとんどが丸々太った良型。なぜか見放された。やっぱり置き竿釣法で釣果を上げていたので、いきなり誘い釣法では間が違うのか?うーん、去年は最後の1回だけがオデコだったのに、今季は早くも2度めのオデコ。ちょっと自信喪失。
本日の仕掛け・タックル

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