2019年9月28日
茨城・波崎港 仁徳丸
アカムツ釣行レポート

一昨日があまりにも凄すぎたから、この釣果が物足りない???
潮時: <満潮> 04:10 <干潮> 10:38 大潮 (東京晴海)
天候: 晴れ <最高気温> 29.6℃ <最低気温> 20.0℃ (東京)
釣座: 右舷大ドモ 27.8℃ 19.9℃ (銚子)
南南西の微風 ベタナギ 航程1時間ほど 115→125m 前回もアカムツ
水温: 22.9℃ 潮速:適度 潮色: 澄み潮
料金: 12,500円

本日の釣果

アカムツ 9匹

堂々トップの3連続金メダルシール。
船中16人全員本命GETで、4・5匹の方が大勢いました。

釣行前のお話

一昨日の26日は今季最高の釣果。カタもまずまずでまだまだ抱卵したまま。当然カミさんが怒った。
釣果は会社の仲間にお裾分け。それでもまた今回行くので他の人にももらってもらえるかな?

まるで爆釣が続くことを疑いもしていない。しかし金曜日はなんとトップ5匹まで喰い渋ったようだ。はたいてしまったのかと思ったがアカムツはまだまだ丸々太った状態だったようで、ほんまサカナの食欲のムラがよーわからん。

さてアカムツ釣りまくり月間と称して毎週有給休暇を取得し港に通っていたが、それも今回で終幕。8回の釣行が実現した。例年に比べて爆釣時期が2週間ほど遅れた感じだけど心配した資源の枯渇でなくてひと安心。今年も寒猫にアカムツがやって来た。

釣行レポート

3時半前に起床。隣に駐車されていたのはTCY名人。今回も明日との連荘のようだ。釣座はトモ3番目だったので、出っ張りお立ち台に移動された。今日は片舷8人で超満船。オマツリは避けられない。風もなさそうなので大ドモが取れなければ出っ張りは魅力的だ。

出船は4:33am。寒くもなく暑くもない。いい秋晴れが期待できる。

1時間足らずでポイント到着。ベタナギだから早いのかと思ったが、灘寄りから始めるという。あれれ?僚船は遠くに固まっているが、灘から?お客さんが多いのでオマツリを考えれば浅場のほうがいいのかも?スパンカーを出さないのですぐに投入の合図があった。

浅場で期待できなかったが、胴の間でポツポツとアカムツが上がった。乗り遅れた。カタはチビムツ交じりで良型も上がっている。

しばらくして本命らしきアタリがあった。アジかもしれない。暴れ方に硬さがない。ブルブルとするだけ。しかし最後にちょっと叩くような暴れ方をして本命。カタは小さいがそれでもやっぱり1匹目はうれしい。

この日の潮型も悪い。ラインが斜めに入って立ってくるとそのまま反対方向に斜めになるし、前に行ったり後ろに行ったり。オモリもすぐに底を離れてしまうので、底を取りなおすとラインが出てしまう。

2匹目は6:50amころ。よく暴れてサバだと思ったがアタリはアカムツだったのに。。。しかし、キーパーにセットして残り10mほどを手巻きしているとアカムツっぽい暴れ方。海面を除くと、まぁまぁ良いカタのアカムツがサバの下に付いていた。

ここから何も喰わない時間が続く。潮型も悪くて釣りづらい。そこで、2号ラインを巻いている「シーボーグ200J」と「極鋭中深場」のタックルに交換。釣れないので気分転換だ。

8時過ぎにポイント移動。沖目に移動するということだった。ちょっと期待が持てたが、一昨日のポイントよりちょっと浅いかも?

9時前に3匹目。これもサイズが小さい。

幾分潮型が素直になってきたようで、投入時の斜めに入ったラインがまっすぐに立つと後は底をキープできるようになった。極鋭はやっぱりちょっと硬めなのでまたゴクスペにタックルを戻した。

するとちょっと食いよくなってきた。左のOGSWR名人が投入即巻き上げ開始。ちょっと遅れてこっちにもアタリ。群れの上に船を乗せることができたようだ。アタリは微妙なのでちょっと待ってはっきりした引きに合わせを入れて巻き上げ開始。ちょっとカタがいいかもしれない。暴れ方に力を感じる。でも重量感は大したことがない。これは小型のダブル。上バリに喰ってきたのはこの時だけだった。上バリに掛かると暴れ方が激しく出る。
これで5匹。トップタイレベルにはなっているはず。
でもまだ5匹。残り2時間でツ抜けは厳しいか?入れ食いが始まればいいのだが???

それが1時間ほどまた食わない。このまま終わりか?トップは難しいか?

しかしここから流し換えるたびにアタリが出だす。いろんなパターンのアタリがあった。
11時過ぎのアタリはデカイユメカサゴのようなブルブルとした派手なアタリ。ユメよりもその振れ幅は大きいかったのでユメカサゴではないがアカムツのアタリらしくない。重さがある叩き多ではなかった。巻き上げ中もブルブル。アカムツじゃないのかと思ったが小型のアカムツだった。

残りひと流しで終了と言う。
流し換えて投入すると9匹目のアカムツを釣り上げた。時間はない。パターン的には流し換えないと釣れない。同じ流しで2匹釣ることがない1日。それでも可能性を求めて頑張ったが11:32amに終了。ツ抜け目前に終わってしまった。

アカムツ釣りまくり月間もこれでお終い。8回の釣行を実現して中盤から食いがよくなったので4回は金メダルシール。それでも前半の喰い渋った時の成績は散々だった。喰い渋った時にぶっちぎりれる食わせ方を発見しないと。。。

終盤の好成績は、喰い渋ったシケ時の置き竿の釣法からヒントを得て捨て糸を1mと標準に戻してからだった。去年は1.5mで食いがよかったが、その場面の状況を見て替えるのも必要だ。

爆釣開始が遅かったのでもうちょっとアカムツは楽しめそう。アカムツ釣りまくり月間はアンコールで延長か?
本日の仕掛け・タックル



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