２０１８年４月２８日
外房総・飯岡港　幸丸
アカムツ釣行レポート

やらなあかん時にでけへん。今日は釣りたかった。

	アカムツ　２匹 　船中トップでも４匹と大苦戦。僚船はツ抜け達成で平均でも５・６匹釣っていたようだ。

さてゴールデンウイーク。今年のＧＷは、３連休と４連休に分断されてちょっと寂しい。これでは釣りに行くのは２回しかない。 前半の３連休の初日は、フクちゃん大阪同窓会の差し入れにアカムツを考えた。去年はヤリイカ。でも今年はヤリイカが早々に下火になってしまった。でもアカムツは依然として好調。もっとも数が安定している幸丸さんに早々に予約を入れて準備万端。 先週の釣果も深場で苦戦したものの、浅場で数が上がったし今回も間違いなし。５匹以上釣って３匹は送ってあげられる。カミサンも家出中で自分で食べるのは２匹もあれば十分だ。 配送用の発砲スチロールも先週に用意を済ませた。 今回も職場から直行。幸丸のアカムツは複数船を出すので四隅が取れそう。釣果を確認すると深場ポイントでも規定数に届いているしものすごく期待が大きくなった。 ３１号船は既に左右の大ドモが埋まっている。右舷のミヨシが空いていたのでそこを確保。待てよ？３８号も深場を狙って規定数に達しているではないか？よし３８号船の大ドモにしようと、席を変えた。

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２時過ぎに目覚めたので、受付を済ませる。 ３時半ころ船長がやって来て支度が始まり乗船開始。出船は４：０４ａｍだった。 航程１時間半ちょっと。出船してすぐに空は明るくなってきて、ポイントに着くとすっかり明るい。狙うのはデカムツポイントらしく、３１号船のほかに僚船はなかった。 潮の速さを確かめるために最初は一斉投入。オモリを持った状態で準備が整い投入のアナウンスがあった。 水深は２５０ｍほで。 潮は速くないようで、ラインも少し斜めに落ちて行くほどだった。 しばらくして胴の間の方が巻き上げ開始。ことらにもアタリはあるがなんかアタリが弱い。追い喰いを待つ。サカナは掛かっている。 巻上げを始めるが、なんか引きが力強くなく、弱弱しい。 胴の間の方は立派なデカムツ。隣の方は、中型のアカムツ。アカムツが喰って来ているようで、これももしかしたらアカムツかもしれない。途中でバタバタと叩いたが、擬音はガタガタではない。 期待して海面を覗いたが、小型のキンメダイが２匹掛かっていただけだ。 キンメダイもうれしいのだが、銚子漁連からの通達でキンメは全てリリースする決まりになったようでうれしくはない。 次の投入も小キンメが釣れただけ。 サバはまずまずのサイズなので、早々に絞めて内臓を取り出してクーラーへキープ。アカムツにサバも添えようと考えた。 なんか調子が悪い。周りもポツポツ上がるが、バタバタと上がるような喰いっぷりじゃない。渋い！今日は喰わないのか？喰わないなら、後半浅場で数を揃えるのか？ トップが２匹ほど釣っているが、まだカタを見ない。それらしいアタリに期待してもサメ。今日はサメが多かった。サメが掛かると引き方が紛らわしい。 隣の方はガタガタと大暴れの引きを楽しんでいる。どう見てもサメ。暴れっぱなし。しかしそれはオマツリながら上がった良型アカムツと中アカムツのダブルだった。 サメと思い込んだらあかんことはようわかっている。サメと思ってもハリスを切らずに上がってきたらデカムツってことは何度か経験している。最後まで普通にアカムツと信じながら巻き上げないといけない。 喰いが上向きはじめた中でようやく８時半過ぎに本命。しかしデカムツではない。これじゃフクちゃんの同窓会でびっくりしてもらえない。 まだ２時間半ほど時間はあるので頑張らないと。。。 しかし本命が上がらない。デカムツなのかサメなのか引きの強いアタリが出た。これはデカムツかもしれないと慎重に巻き上げている。なんか本命っぽい感じで上がってくる。これはデカムツかもしれないと楽しみにしていたが、残り６０ｍほどで強烈に暴れてドラグを滑らせて引っ張る？あれれ？やられた、サメが喰って来た。デカムツだったんだ。サメが横取りしたんだ。 デカムツと思うがサメにやられた？でも周りの方は被害がない。ゆっくり上げ過ぎたのか？ 時間も無くなり、アカムツは１匹だけ。アカムツ１匹とサバ３匹？こんなの送っても足りなさすぎる。送るのはやめておこう。同窓会はGW後半とのことで明後日にでもリベンジしようか？まあ釣り宿が満船ならダメなんだけど。。。これじゃあ送っても仕方ない。 なんで本番や大事な局面で決めることができないのか？そういえば模試はいい成績だったけど。。。昔からそんな運命ってヤツなんです。 喰いが悪いので３０分ほど延長してくれるという。アカムツはほんと船中誰かにポツリポツリと上がっている状態で、喰ってくる可能性はあるが、さっきから依然としてサメに邪魔される。 そして最後の流し。着底して底をしっかりと取り直す。なぜかラインが大きく斜め後方に入り込んでいる。 するとしっかりとアタリが出た。最後の流しだが、流れがきつそうで追い喰いを待てるような状態じゃない。底を取り直すとラインが出てしまうだろう。そこで巻き上げを始める。抵抗は大きいが暴れ方はなんか本命のような、またサメに騙されているような？？？ そうすると、終了のアナウンスがあった。掛かっているサカナが本命かもしれないので慎重に巻き上げる。本命であってくれ。 周りが片づけているがひとり巻き上げている。残り３０mほどで暴れた。２０mで暴れないが１０ｍほで暴れた。これはもしかしたらと海面を覗くがサカナが見えない。アカムツなら赤と白が見えるのだが、逆光でラインの角度もわからない。仕掛けを手繰り海面にいきなりアカムツが飛び込んできた。今度はそこそこデカイ。 自分でタモで掬って２匹目。こんな連日爆釣しているアカムツが、絶対釣れるはずの大ドモで２匹だけ？ リベンジを確かめたが幸丸は満席。フクちゃんは遠慮なく「２匹で足ります」ってことで、いらんと言われたサバと一緒にお送りすることに。いやぁ、５匹は送ってあげられると思ったのに残念。 更にショックだったのは、同じポイントやっていた３１号船はトップは規定数に達していてみんなそこそこ釣っているではないか？喰いが悪かった感じはなかったようだ。サメの邪魔はあったが、サバはうまく交わせたらしい。いやぁ、昨日一度はそのミヨシに名前を書いたのに。。。

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