2019年6月21日
南房・江見吉浦港 渡辺丸
アカムツ釣行レポート
潮時: | <満潮> | 06:14 | <干潮> | 13:19 | 中潮 | (東京芝浦標準) |
天候: | 曇り | <最高気温> | 29.5℃ | <最低気温> | 22.3℃ | (東京) |
釣座: | 右舷大ドモ | 26.8℃ | 22.0℃ | (勝浦) | ||
南の風 ナギ 吉浦沖180→220〜260mのポイント | 前回もアカムツ釣り | |||||
水温: | 22.0℃ | 潮速適度 | 潮色: | 澄み潮 | ||
料金: | 11,000円(エサ代として1,000円含む) |
アカムツ オデコ 船中4人で、1匹。 |
久しぶりの釣行。前回はほぼ一月前。外房のアカムツでツ抜け。カタも良型が混じって大満足。翌日には検査入院ってことで入院させてもらったお袋のお見舞いに帰阪した。 何でもない下痢だったんだが、食べられないから弱っているということで顔を見せに行っただけだったんだが。。。 数日後の検査結果も大病ではなく、みんなが持っている「サイコメガロウイルス」がちょっと体力が落ちて暴れ出しているだけという結果。阪大病院に転院しウイルスを抑える治療が始まるはずだったのに、その日の夜に腹痛を訴え、そのまま。。。ウイルスでできた腸内のヘルペスが腸を破ったようで。。。体力も落ちていたので手術もできずに。。。夜中慌ててくるまで帰阪したがかすかに会話もできた。日に日に弱っていく母を看病し3日の早朝に最後を看取った。まさか、こんな急に。。。まだ78歳。早すぎる。 喪中で大人しくしていることは考えにない。日常生活は取り戻している。でも今度は自分の腰痛。まあ天気も悪かったので釣りには行けなかった。 今回も何にしようかと考えた。外房は潮が速くて釣りにならないようで出船を見送っている。出ても船中オデコもあったみたい。南房はパッとしないがカタは見ているし、一番のんびり釣りができるしと南房に予約を入れた。 記録をさかのぼれば2015年7月から毎月アカムツを釣っている。季節を問わずどこかでアカムツを釣っている。それが止まってしまう危機だ。何とか1匹釣りたい。大漁は期待できないがカタぐらいは見れるとは思うのだが。。。 |
4時集合ということで目覚ましは3時半にセットしていた。それで起きるともう船は船着き場に着いている。慌てて支度をしてタックルをセッティング。 久しぶりの渡辺丸だが、今回も常連のS名人も一緒だった。数は望めないが、2匹くらいは釣れているとのことでまあオデコを逃れればそれでいい。アカムツのカタを見て本当の日常を取り戻したい。 出船は4:09am。夏至も近くて夜明けも早いが曇り空で日の出は見えない。 30分ほどでポイント到着。ちょっとウネリが残っているがベタナギと言ってもいいような状態。ここしばらくは速潮もなくて釣りやすそう。ただ南風で底潮が冷たいので喰いが上向ていないとのことだが、その潮にもそろそろ慣れているだろう。 S名人にお聞きすると、タナは底。サバやサメはその日によって違うがうるさいことが多いようだ。 潮を見て投入開始。最初は180mほどから。ラインを巻き替えていたのでタナボケが20mほど出てしまった。早速アタルがサバ。次もサバ。まあエサにキープするが底でアカムツを勝負したかった。 浅場では不発で220mほどへ移動するがアカムツのアタリなし。サバも大人しくなったが何もアタラない。ユメカサゴやギンメダイ、カラスザメが上がるが本命の気配なし。 朝が早いから釣れない時間が長くてもまだ7時になっていない。 何とかS名人の裏の左舷のミヨシの方が本命を上げたようだが続かない。はぐれアカムツがたまたま掛かっただけなのか??? アカムツが釣れない。釣れる気配がない。最深260mほどのポイントも攻めたがアカムツのアタリがない。 騙されたのは小さなサメ。デカいサメも、サメと分かっていてももしかしたらデカムツの一荷かもと一応慎重にやり取りするがやっぱりサメ。 9時を過ぎてS名人も「オデコが見えてきましたねぇ」と弱気になる。 最後まで粘った。残り30分で船長は大移動したがまたサバが邪魔するだけで11時結局オデコとなってしまった。 南房もアカムツが釣れないと釣りものが少ないだけに厳しくなる。深場のベニアコウも6月いっぱいで禁漁期間になるし。。。早く群れを見つけてそのポイントを逃がさないようにしないと。。。アカムツが枯れたということはないはず。4月の前半には大爆釣があったのだから、群れが今までにないポイントに動いているのかも。。。鴨川海溝も喰いがよくないようだが、秋までにはアカムツの復活を祈りたい。 お袋の急逝から日常を取り戻そうと思ったが結局オデコで叶わなかった。連続アカムツGET月間の記録が途切れる心配が大きくなった。 |