２００６年２月１日産経新聞（関西版）

ＳＴＡＧＥ ＤＯＯＲ ＳＰＥＣＩＡＬ ＩＮＴＥＲＶＩＥＷ

韓国のトップシンガーが、ついにジャパンツアー遂行 デビューから現在に至る、私の音楽の集大成をお届けします！

その抜群の歌唱力と上品な笑顔から、韓国国内では”バラードのプリンス”とまで称されているチョ・ソンモさん。ペ・ヨンジュンやイ・ビョンホンなどのスター俳優を使った物語性のあるプロモーションビデオで話題をさらい、現在では、人気実力とともにＫ−ＰＯＰのトップシンガーとして不動の地位を築いている。日本でも、昨年、ドラマ『パリの恋人』の主題歌『君のそばへ』、挿入歌『君ひとりだけ』がヒット。甘い歌声に魅せられ、わざわざ韓国までコンサートに足を運ぶファンも急増中だ。
いよいよ今月、その圧倒的なラブコールに応えて、初のジャパンツアーが開催される。「数年前から韓国でのコンサートに日本人のファンが来てくださるようになりました。また、日本からのメールや手紙もたくさん届き、私に大きな勇気を与えてくれました。そんな皆さんの存在がツアー実現の背中を押してくれたと感じています。」と彼は語る。「音楽業界が成熟している日本でライブを行うことは、アーティストにとっても魅力的。韓流だから・・・というのではなく、純粋にひとりの歌手として、私の歌を聴いていただけるとうれしいですね」
３月には韓国男子の宿命である兵役に就く予定でありそういった点からも、このツアーの持つ意味は大きい。コンサートでは、デビューから現在に至る、彼の音楽の集大成を聴かせてくれるという。「『君のそばへ』『君ひとりだけ』はもちろん、ＹＯＳＨＩＫＩさんが作ってくれた『君だけだから』も歌います。また、ビデオでおなじみのバラード、私のコンサートには欠かせないダンサブルなナンバーも。ジャパンツアーならではのスペシャルな曲も用意しています。楽しみにしていてください。」今回初めて訪れるという大阪については、こんなコメントを残してくれた。「大阪の皆さんはパワフルだと聞いていますので、コンサートも盛り上がるだろうと期待しています。おいしいものも多いそうなので、楽しみ。ジャパニーズチヂミ（お好み焼き）も食べてみたいですね！」