刺し身のツマ
其の四
200３年１月６日月曜日
刺し身のツマ
其の四
「そんなアホなこと考えてるの−？」と思われても仕方がないようなツマの呟き
お正月、帰省して久しぶりに甥っ子、姪っ子たちと会った。
誰に仕込まれたのか、３歳の甥っ子健太は「ハリ−ポッタ−と...」と振ると
「けんちゃんのいし-」と叫ぶ。
今回、いちばん笑えた。
5歳の姪っ子有紀はお正月、お父さん（義兄）と着物を着る。
恒例の写真撮影が終わると、有紀は早々に着替えてしまうが、
お父さんはなかなか着替えない。
何度も着替えを促す有紀に「お父さん、もうちょっと着てたいねん。」
と言い聞かせても諦めない。「なんでそんなに急がせるんや？」の問いかけに
「だって、お父さんのお○ん○ん見たいねんもん！」
6歳の知樹は美食家だ。
食は細いのに知ってか知らずか、ふぐのてっさとメロンは2人前完食する。
たいしたもんだ。
おばばかですいません...。
でも、有紀の話はもしかして”言葉の虐待”？？
新しい年が明けましたが、みなさん年末の紅白はご覧に
なりましたか？
安室奈美恵がふて腐れていたとか中島みゆきが歌詞間違えたとか
最後のアップはやめといたほうがよかったとか
いろいろありましたが、個人的にちょっと残念な思いをしながら
わたしは見ていました。
みなさん覚えていらっしゃいますか？
２００２年夏。日本が熱く燃えたＷ杯。
私達夫婦は稲本がゴ−ルを決めた瞬間、
「今年の紅白の審査員に決まりやナ。」と確信していたのに...。
その代わり？男前宮本選手が出てたから、いいっか。
サッカ−Ｗ杯が終わって”ジ−コジャパン”の初戦がきのうあった。
Ｗ杯までホントに興味がなかったのだが、こんなわたしでも”ジ−コ”というお名前は
存知あげていた。
でも、今回監督に就任してＴＶや新聞でお顔を拝見するたびにわたしの頭には
人差し指を突き出して「ひとりでできた」の文字の横で微笑む”ジ−コ”なのだ。
”ほのぼのレイク”の印象があまりにも強すぎる...。
サッカ−界ではすごい人なんでしょ？？
初戦の日の新聞には、出場選手の紹介がされていた。
そこで見つけたことが、小野選手Ｗ杯に引き続き笑顔の写真。
他の選手はかしこまった写真なのに、小野選手だけが笑顔なのだ。
見た瞬間、「頑張れ小野！」と呟いてしまった。ニクメないね-。
すごい選手なんでしょ？？
沸きに沸いたサッカ−Ｗ杯。
今までサッカ−に気にもとめなかったツマがそこで見つけたものは...。
宮本選手。
”三宅裕司好きの面食いツマ”が言うのも？？とも思わないでもないが、
男前！！
我が家のＰＣの壁紙も半強制的に変更。
ガンバ大阪サポ−タ−の友人に言えば即ＨＰのご案内。クリック。
そこでツマが見たものは...。
”家族構成”妻（27）
「オ−！年上！な-んや、わたしでもよかったんや？？」
その日は”この夏一番の暑さ”と天気予報は伝えていた。
近頃ス−パ−にお買い物に行くと、”マイバック”を持ってきている人を多く見かける。
ツマもそのひとりである。
「環境問題」もさることながら、「ポイント稼いで金券をもらおう！」
の気持ちのほうが強い。
そんなツマだからだろう。
「超特価！日曜朝市」でいつも見かける奥さんの手に”Ｋｉｎｏｋｕｎｉｙａ”のエコバックを
見つけるとなぜか恥ずかしいのだ。
Ｋｉｎｏｋｕｎｉｙａでお買い物をしている奥様が、Ｋｉｎｏｋｕｎｉｙａエコバックを
持っていれば「環境問題に気をつけていらっしゃるのね。」と思うのだが、
そこらのス−パ−でしかも朝市の常連さんには”Ｋｉｎｏｋｕｎｉｙａエコバック”は
似合わない。
そう思うのはやっぱりケチケチツマだからだろうか？
「わたしが悪いのです。」
家計が苦しい！！（いつものことだが）
原因はわかっている。
夫が釣りに行くわりには、おかずをゲットしてこないことも
一理あるのだが、それだけじゃない。
ツマの”くだもの食い”だ。
くだものってけっこうお高い。でも買ってしまうと早く食べないと
いたんでしまう。
まぁ、けちけちツマのことだからバナナからはじまってリンゴくらいの
ものしか買わないのだけれども、家計を預かる身
買ったものは無駄にはできない。
夫が食べなきゃツマが食う。仕方がない。
夫が食べなきゃ買わなければいいのだが...。
問題はそこよ！！
夫は近頃デブを気にしている。
よって、昼ご飯に”バナナだけの日”があったり
お弁当を持っていってもご飯を少なくして空いたスペ−スに
くだものを入れる。
パイナップルは脂肪をとかしてくれるらしく、毎朝食べさせている。
だから我が家にはくだものが常にあるのだ。
でも”バナナの日”なんていつやってくるかわからないし、
リンゴなんか1個売りのものより5個パックとかのほうがお得だ。
「いたむ前に食べなきゃ！！」から「食べちゃったから買わなきゃ！！」
に、かわってきているのだ。
夫よりもツマがくだものにはまってしまっているのだ。
家計が苦しくなった原因は”ツマのくだもの食い”認めます。
でも、そもそもは夫のために買い置きしているのよ！
と言い訳をしながら、今日もツマは単品で食べても
ミックスジュ−スと化するくらい何種類ものくだものを食べるのであった。
わたる、とうとう君まで出て行ってしまったのですね。
あ-ショック！！
さっきまでキ−ホルダ−に付いていたはずのわたるくんがいなくなってる。
お気に入りだったのにな-...。
ＣＯＭＥ ＢＡＣＫ！わたる！！
ス−パ−の食料品売り場が好きだ。
買いもしないもののコ−ナ−でも立ち止まってあれこれ
見たりしている。
いやしい話、試食コ−ナ−も好きだ。
「買って食べるほどでもない、ちょっとだけ！」
これがたまらない。
近くのス−パ−の果物売り場では、今が旬のさくらんぼの
試食があった。
何人かの主婦が群がっていたので、ツマもちょっと仲間入り。
すると、小学4・5年生の女の子2人も仲間入り。
彼女たちはためらいながらも１つ２つ、３つ4つとさくらんぼを
頬張りだした。
「うわ-すっげ-！！」と思いながらツマはその場を去り、買い物を
進めて行った。
あっ、また彼女たちの姿が...。
試食用のポテトチップの山があったのだ。
そこでもムシャムシャ頬張る彼女たちを見て、
さすがのツマも、「負けたよ」と呟き通り過ぎるしかなかった。
ありゃりゃ−
安もん買いのツマの楽しみである”日曜朝市”
大好きな牛乳を大量に買いこみ、じゃがいも・たまねぎ・キャベツにバナナ。
安物買うのに車なんて使っちゃ意味ない。
懸賞で当った自転車でお気に入りのピンクのリュックを背負ってお買い物。
3件目のス−パ−の前でなにやら指先に冷たいものが...。
見ると白い液体。
「エッ、鳥のフン！？」と思って周りを見渡せば、イヤイヤツマの歩いた道に
点々と白い液体が...。
そう、1件目で買った牛乳がリュックからもれているのです。
背中からおろして中を見れば、リュックの中は真っ白。
牛乳パックの口がパックリ開いているじゃないの！！
ありゃりゃ-と思いながらも他に買ったものを即座にチェック。
ほんのり牛乳の香りはすれどもなんとか無事だった。
が、リュックが...。
洗えるものでもなく涙ながらにそこでお別れ。ごみ箱行きとなってしまった。
自転車の前でくじけていると見ず知らずのおばさんが「あら、どうしたの？」
牛乳のにおいに気付いたおばさんがムッとして怒ってるのかと思い「ごめんなさい。」
と謝っていると、そのおばさんは「ごめんなさいじゃないわよ。」って言うもんだからポカンと
していると「ごめんなさいじゃないわよ。もったいないことしたわね-。せっかく買ったんでしょ。」
と慰めてくれたのだが、そのあとしばらくおばさんの失敗談が続いた。
「わたしもね-安いからってワインを買ったのはいいんだけどそのあと道路に
飲ませっちゃってね−。悔しい思いしたことあるのよ。」などなど。
別れ際に「命にかかわることじゃないと思えばよかったと思えるわよ。
でも、せっかく買ったのにもったいなかったわね。」と慰めてくれたのかなんだか...って感じで
おばさんはス−パ−の中に入っていったのだった。
たかが100円の牛乳かもしれないがツマは悲しかった。
以前紹介したリカちゃんが失踪。
あんなに大事にしていたのに、ワタルくんとけんかでもしたのだろうか？
年末の出来事だったので寂しく年越しをした。
実家で迎えたお正月。
新聞広告にトイザラスを見つけた夫。
そこにトイザラス限定”タイガ−マスクＤＸ”が！！
それを買い求めるために母・夫・ツマの３人で正月そうそうトイザラスへ。
３６歳の夫の手にはタイガ−マスク、母の手には孫たち用のドラえもんおかしバッグ。
なぜか、もうすぐ３３歳のツマの手にはトイザラス限定マクドナルドリカちゃんキ−ホルダ−が。
どうしようか悩んでいると母がお年玉だと言って買ってくれたのだ。
４歳の姪っ子とおそろいだ。
こんな夫とツマの姿を、母はどんな気持ちでみていたのだろうか？
初詣は夫と神田明神へ出かけた。
去年は夫に”キティ−ちゃんお守り”を買ってもらったので
今年もキティ−ちゃんと思っていたら、そこには”リカちゃん巫女さんお守り”が！！
夫は即座にリカちゃんを買ってくれた。
いろんなリカちゃんを手にしたけれど、リカちゃん失踪は今でも悲しい...。
まさに映画「うなぎ」のようだ。
今夜、夫は釣りに出かける。
ツマは夫のためにお弁当がわりの”ヤマザキ
高級つぶあん”と”グリコ ア−モンドチョコレ−ト”
を準備する。
そして大漁を祈り？笑顔で見送った。
ここで清水美佐演じるツマは、夫にお弁当を持たせ忘れ、戻ってきた夫に殺されてしまうことに
なったのだが、ツマは忘れなかった。
夫を見送って家に戻ってきたツマを待っていたのは夫のいちばんの親友、”パソコンくん”だ。
しかし、ツマの心を奪ったのは彼ではなかった。
彼はあまりにも知的すぎてツマの手におえない。
そんな彼がまず紹介してくれたのが、”香山リカちゃん”だ。
ＨＰをクリックして、しばらく彼女との時間を過ごした。
その後、ツマは問題の彼と出会ってしまったのである。
その名は”アンパンマン”
ちょうどその日は”香山リカちゃん”に会おうとおもちゃやさんに行ったのだ。
その時にツマの目に止まったのが”アンパンマンコ−ナ−”だった。
で、ちょっとＨＰなんか覗いてみようかな-と軽い気持ちでアドレスをクリック。
現れたのはピ−スサインで笑顔笑顔のアンパンマン達だ。
も-ダメ！ツマの目は画面に釘付けだ。
寝るのも忘れてアンパンマンに見入っていた。
翌日も彼らの笑顔が忘れられない。またクリックしてしまいそうだ。
こんなツマの一夜の出来事を夫は知るはずもなく、今ごろツマの持たせた
”ヤマザキ 高級つぶあん”にかじりつきながら、大物・大漁を狙って竿をおろしているのだろう。
そして釣れれば「アンパンマン、力を分けてくれてありがとう！」と呟くのだろうか？
そんな訳ないか...。
夫のお弁当のメニュ−のひとつに”バナナ１本”というのがある。
夫のダイエットメニュ−だ。
その日がいつやってくるかわからない。前日の夕食後に告げられる。
だから我が家には常時バナナが用意されている。
購入先はほぼ決まっている。
５・６本で１００円の八百屋さん。そこでのお買い物の９０％はバナナオンリ−。
ある日いつものごとくバナナを買いにその八百屋さんへ。
一応、安いものがあるか店内を一周。
バナナのあるところに行くと、八百屋の兄ちゃんがバナナを差し出してくれた。
顔は知っていてもおしゃべりする仲でもないその兄ちゃん。
たぶんわたしが来店するたびに、「今日もバナナだぜ。」なんて思っているのだろう。
その日もバナナオンリ−でお会計１０５円。レジのお姉ちゃんもニヤケテいた。
ちょっと恥ずかしかった...。
バナナの話はいろいろある。
・”高級果物屋さんの千疋屋で”の巻
おつかいで千疋屋に行ったときのこと（おつかい以外では買えない...）。
老紳士が店員さんに「今日のバナナ、良い感じだね。１本もらっていこうかな。」
手にしていたバナナは１本ずつラッピングされた立派なバナナ。
”今日のバナナ”ということは、よくお買いになるのだろう。
１本で何百円もしたんじゃないかな-。
どんな味がするのだろう？
・”生まれ変わったら”の巻
ある夫婦の会話。
奥さんが旦那さんに「生まれ変わったら何になりたい？」と質問したら
「サル」「だってバナナおもいっきり食べれるもん」
・”テレビで見た幼稚園児のごめんなさい”の巻
テレビ番組で”ごめんなさい”のコ−ナ−があってみていると、
幼稚園児の男の子が「バナナをいちどに１０本食べちゃいました。ごめんなさい。」
と頭をさげていた。
影の声で「その後どうなったの？」と質問されると
「真っ白いウンチがでた。」と言っていた。
・”朝食はバナナ”の巻
バイト先の社員さんは仕事はじめにバナナを１本食べる。
おいしそうに食べているのだが、気になることがある。
皮がまだ黄色くて”もうちょっと熟れたほうがおいしいのに...。”と
思っていつも見ている。
・”バナナが嫌い”の巻
バナナが嫌いな人がいた。
だれもが好きだと思っていたので、嫌いな理由を聞いてみた。
「味もイヤなんだけど、あまりにも似合いすぎて...。」
オサル顔の女性のお話。
我が家にはタイガ−マスクをはじめ、タイガ−スの新庄選手のフィギャ−や、
マジンガ−Ｚのチョウゴウキンものがある。
これは夫の趣味のひとつだ。
”オタク”というほどの熱の入れようではないので「まあいいっか」と思っていたが...。
ヤバイ！！とうとうツマにも感染！
夫の買い物に付き合ってトイザラスなんかに行くこと数回。
ツマの目が釘付けになってしまった”リカちゃん”人形。
子供の頃、なかなか買ってもらえなかった反動か！？
ほしくて、ほしくて...。
30歳すぎてダメダメと涙をのんで我慢。後ろ髪をひかれながら
「リカちゃんバイバイ...」
しかし次にトイザラスに行ったときはツマの手には...
リカちゃんとワタルくんのキ−ホルダ−が！！
うれしくて、うれしくてバイト先の子に見せてあげるとキ−ホルダ−を
見て笑うのはもちろんのこと、それ以上にそれを見せているツマの顔が
とんでもうれしそうでそっちのほうがおかしいらしい。
ツマの買ったリカちゃん・ワタルくんは’60・’70の復刻バ−ジョンなので
30歳過ぎのツマにとってはなつかしい顔で、なかなかかわいい。
ニヤケテしまう。
ヤ、ヤ、ヤバイ！！
Ｋ君との約束を覚えていらっしゃいますでしょうか？
「めざせ100万円！！お寿司 焼き肉食べ放題。1年後のぼくを見てくれ！！」
という賭けがあったことを．．．。
「100万円と言わずに130万で楽勝ですよ。」とＫ君強気発言に
我が夫婦少々びびった時期もあったが結果、我が夫婦の勝ち！！
丸1年をむかえる前に降参宣言。
２／１神田江戸っ子寿司にてごちそうしてもらった。
お約束通り、ウニにカキ、白子にあなご．．．回転寿司とは大違い！！
遠慮なくいただいた。
おいしくって、おなかいっぱい。しかもレジでわたしが財布を開けなくて
いいというのがうれしいことだ。
こんどはいつ行けるのだろうか？
あぁ−とろけるようなウニ・あなご。Ｋ君ごめんね。ごちそうさまでした！！
以前、夫は飲み会があって22時前に家に帰ってこれる時には、駅前のコンビニで
シュ−クリ−ムを買ってきてくれた。
しかし、最近は減量している為それがなくなった。（減量しているなら飲んでくるなと言いたいが）
買ってくるのはツマに対して負い目を感じているからでなく、単に自分が食べたいだけらしい。
それを知っていても、むかつくことがあった。
５／２５、飲み会で２２時以降に帰宅。
夫の手にはコンビニの袋。中身はシュ−クリ−ム。
普段、我が家ではそんな時間にシュ−クリ−ムは食べない。
そんなこと減量中の夫がいちばんわかっているはずだ。
「明日たべよう」と買ってきた夫が言う。
今回のシュ−クリ−ムは自分の為よりも、竿の衝動買いなど最近の浪費に
負い目を感じて買ってきたんじゃないかとわたしは勝手に解釈していた。
そうでないと駅前のコンビニで買える明日たべるとわかっているものをわざわざそんな時間に
買うはずがない。
そして翌日。
夕食後、「シュ−クリ−ム食べよか」と夫。
夫は晩酌のブランデ−の残りで、わたしはコ−ヒ−で、と思ってお湯を沸かしているほんの２・３分。
「さぁ食べよ。」と振り替えるとすでに夫のシュ−クリ−ムがない。
自分ひとりでさっさと食べてしまっている。
「一緒に食べよう」と浪費を反省して買ってきてくれたと勝手に思っていたわたしが愚かであった。
「夫の甘い思いやりなんて期待するものではない。」と反省しながら
ひとりで食べたシュ−クリ−ムは甘かった。
夫の酒場話で久しぶりに笑った。
同じ部のＩさんはお店の中国人の女性に「ニィ・レ・ラマ？」と話し掛けたそうだ。
ニィ・レ・ラマとは中国語で、「疲れてませんか？」という意味だそうだ。
夫は会社の中国人の方に同じように「ニィ・レ・ラマ？」と話し掛けると、少し首をかしげながらも
反対に「あなたは疲れてませんか？」と日本語で聞かれたそうだ。
と言うことは中国語として通じない訳ではないようだ。
しかしＩさん、その女性に「ニラレバ ゴチュウモンデスカ？」と言われたそうだ。
Ｐ社 Ｍ部 Ｋ君、京都出身２７歳独身。
結婚願望かなり強し。しかし貯金少なし。
そこで、今月から貯蓄に励もうと決心。
年間１００万円が目標らしい。
本人は１３０万くらいなら楽勝だと言っていたが、とりあえず１００万円を貯めようと決定。
そこで、我が夫婦とＫ君との賭けが成立した。
９９／２／１より００／１／３１に目標の１００万円を貯めることができれば
我が夫婦がＫ君に焼肉食べ放題のプレゼント。その時に彼女がいれば彼女同伴。
貯められなければＫ君が我が夫婦に「神田江戸っ子寿司」の食べ放題のプレゼントという内容だ。
１３０万は楽勝と言うのならば、「いったい今まで何やってたん？」と言ってやりたい。
貯蓄状況をみなさんに公開しようかとも思ったが、その状況により我が夫婦が不利になることも考えられる為、
結果のみの公開とさせていただきます。
なぜならＫ君なんとも憎まれない人気者の性格。
経過が悪ければ、哀れんで彼に援助する人がいるかもしれないからだ。
Ｋ君、独身の時に贅沢できることは贅沢しておくべきですよ。ケチケチしてると彼女もできないよ。
出世魚でよく知られているのがブリだが、大きさによって名前がかわるのだ。
スズキも出世魚と言われるらしいが、なんでブリだけがそんなに有名なんだ？
他の魚も大なり小なり成長するのになんで出世できないんだ？
名前がかわれば出世か？
それならわたしも結婚して出世したのか？絶対それは違う。
かえって降格したように思う。
大きくなって脂がのれば出世するのか？
それなら我が夫、「ただいま出世中！」で喜ばしいのか？
ということを、我が家のトイレに今かかってる片岡鶴太郎の描いたスズキの絵を
見ながら考えてしまうのだ。
夫が釣りから帰って来ると、道具類を洗って並べて乾かす。
その日からわたしにあることが取り付くのだ。
ＬＡＲＫのロッドキ−パ−も乾かされているのだが、それを目にするたびに
わたしの頭のなかで「ふたりでひとつのチビラ−ク、チビ〜ラ−ク〜」
と歌が流れるのだ。（釣り番組をよく観る人にしかわからないな−）
夫にそのことを言うと、実は夫もそうだったようだ。
しかしよく考えると、なんて販売意欲のない会社なんだろう。
ふたりでひとつ買ってもらうだけでいいのか？
まあ使う方にしてみれば、なんて親切なよい会社なんだろう。というところだ。
今回はチビラ−クだったが、前回のシャクリラ−クにも取り付かれたのは言うまでもない。
なんとそのラークのＣＭソングを拾うことが出来た。
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