Tuesday, 29-Dec-98 20:57:53に更新されました。

ボクシングのコーナー

日本タイトル

日時 場所 カード 結果 感想
1998年3月9日 後楽園ホール 日本J・バンタム級
タイトルマッチ
松倉 義明
vs
名護 明彦
9回
2分58秒
KO
チャンピオンの強打を封じ込めれば後半に
名護にもチャンスがあると思っていたが、初
回からいきなり名護の右フック炸裂!
名護のパワーに感心。チャンピオンも意地の
反撃に出るが何度も名護のパンチを受けてダ
ウン。
名護に「世界」の近さを印象づけられた一戦。
松倉の復活にも期待。
1998年3月29日 両国国技館 日本J・ライト級
タイトルマッチ
コウジ有沢
vs
畑山 隆則
9回
1分44秒
TKO
系列局の違う両人気ボクサーが「日本」で対戦。
ボクシングファン待望の夢のカード。
初回から畑山が格の違いを見せ付けたものの有
沢も王者の意地で応戦。
「世界」での再戦が楽しみな、好ファイト。
1998年7月4日 後楽園ホール 日本Sフェザー級
王座決定戦
金内 豪
vs
杉田 竜平
8回
29秒
KO
ようやくここまでたどり着いたアマチュア王者の金内。
杉田は96年の新人王決定戦の最優秀新人王。
金内の初戴冠を予想したが杉田の頑張りに試合は終盤
まで互角。
8回杉田の右ストレートが金内のアゴを打ち抜く!
金内の再起で再戦を期待する。

世界タイトル

日時 場所 カード 結果 感想
1997年11月22日 大阪城ホール WBC世界バンタム級
タイトルマッチ
 シリモンコン・ナコントン・
パークビュー(タイ)
vs
辰吉 丈一郎
7回
1分54秒
TKO
超感激!5ラウンドにダウンを奪った辰吉だ
が、6ラウンドチャンピオンの反撃にあう。「も
おええからやめてくれ!」と思わず叫んだ7ラ
ンドに再び起死回生の左ボディアッパーが炸裂!
涙を流して感動するほどの体験を久しぶりに味わ
った一戦でした。
辰吉ありがとう!
1997年12月23日 愛知県体育館 WBA世界J・バンタム級
タイトルマッチ
 ヨックタイ・シスオー(タイ)
vs
飯田覚士
3−0
判定
4月29日無念のドローで因縁の再戦
1ラウンドいきなり飯田の右ストレート炸裂!
チャンピオンダウン。
しかし、11・12ラウウドにチャンピオンの必死の
反撃に飯田もフラフラ。
判定は微妙だが3−0で、飯田の悲願達成!
1998年3月8日 横浜アリーナ WBC世界バンタム級
タイトルマッチ
辰吉 丈一郎
vs
ホセ・ラファエル・ソーサ
(アルゼンチン)
3−0
判定
辰吉 初防衛に成功、おめでとう!
1階級下の対戦者に楽勝ムードだったが
、逃げる相手は倒しづらい。
喧嘩ファイト・辰吉がボクシングをして完勝
1998年4月29日 愛知県体育館 WBA世界J・バンタム級
タイトルマッチ
飯田 覚士
vs
井岡 弘樹
2−0
判定
3年半ぶりの日本人同士の世界戦。
「井岡の執念か、飯田の勢いか」とい
った戦いでしたが、お互い自分のスタ
イルを乱した熱戦。
「世界」レベルでは物足りないが、日
本人同士の生き残り戦としてはナイス
マッチメイクかな?
後ろに控える名護が光って見えた。
1998年7月26日
名古屋市
総合体育館
WBA世界Sフライ級
タイトルマッチ
飯田 覚士
vs
フリオ・ガンボア
(ニカラグア)
3−0
判定
飯田ピンチ!挑戦者は1位の指名試合。
しかも、3回には偶然のバッティングによりガンボ
アの右目から流血したため飯田に減点1。
飯田も5回あたりから反撃を開始し、劣勢を挽回。
判定ではあるものの、指名挑戦者を退けた事で飯
田に長期王者の可能性が出て来た。
さあ、名護との日本人同士の対決の準備は整った。

1998年8月23日
横浜アリーナ WBC世界ライト級
タイトルマッチ
セサール・バサン
(メキシコ)
vs
坂本 博之
3−0
判定
坂本のアグレッシブポイントを評価すればこんなに大
差の判定では無いでしょう?
負けたのは事実ですが、もっとかみ合うチャンピオン
なら坂本にもチャンスは十分!
打たれても前に出る坂本を評価してしてあげたい
です。チャンスはもう一度来るはずです。がんばれ!
坂本!

1998年8月23日
横浜アリーナ WBC世界バンタム級
タイトルマッチ
辰吉 丈一郎
vs
ポーリー・アヤラ(米国)
3−0
負傷判定
辰吉のプレッシャーに挑戦者アヤラも怯まず!
後半までにはKOも期待できる試合展開でしたが、
6回途中、アヤラのヘッドバッドで辰吉の瞼上がパ
クリ!辰吉の懇願で試合は再開したが、ボクシン
グはスポーツ。これではいけない。ドクターストップは
尊重しなければ・・・。
負傷判定で辰吉が勝ったが、ポイントほど実力差は
なかった、辰吉に新たなライバル出現!

1998年9月5日
両国国技館 WBA世界Sフェザー級
タイトルマッチ
チェ・ヨンスー(韓国)
vs
畑山 隆則
2−0
判定
有効打の少ないもみ合いの展開が続きましたが、
両者一歩も引かず最終回までもつれました。
両者とも決め手がないまま判定へ・・・。
今回は終盤まで気力の充実していた畑山が念願の
タイトル奪取!
それにしても前チャンピオンのチェもすごい。

1998年9月22日
代々木
第二体育館
WBA世界フェザー級
タイトルマッチ
フレディ・ノーウッド(米国)
vs
松本 好二
10回
0分25秒
TKO
前日計量で王者が体重オーバーでタイトル剥奪。
勝っても防衛とはならず、負ければ松本がチャンピ
オンになれたが・・・。
やっぱりノーウッドの方が断然強い!松本の良い
ところ全くなし。
ふざけたチャンプをKOして欲しかったのに、残念。

1998年12月23日
愛知県
体育館
WBA世界Sフライ級
タイトルマッチ
飯田 覚士
vs
ヘスス・キキ・ロハス
(ベネズエラ)
0−3
判定
5回に右肩脱臼するなんて・・・。ロハスの間接技は
すごい!
飯田も6回には気合の反撃を見せるがその後が続
かない。
最後までクリンチの多いだるい試合だったが、まさ
かこんな試合で終わる飯田じゃないだろう?
名護とロハスへの挑戦権を掛けた試合をしてくれ!

1998年12月29日
大阪市中央
体育館
WBC世界バンタム級
タイトルマッチ
辰吉 丈一郎
vs
ウィラポン・
ナコンルアルアンプロモーション
(タイ)
6回
2分52秒
KO
辰吉のまさかの完全KO負け。
キャンバスに崩れ落ちる辰吉を誰が観たかった
だろうか?
序盤はいつものように調子が良かったけど、そこで
ペースを作れなかったのが痛い!
それと視力。見えてないのではないだろうか?
ジャブをつかれてて何もできない悪い時の辰吉が
出た。
辰吉が引退することになっても、これまで十分にボ
クシングに貢献してくれたので、みんなで感謝の
気持ちを伝えましょう!
ありがとう、辰吉!

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